主人公について。
『ヤクザな退魔』が『ヤクザな退魔』である限り、
主人公ポストが彼から移動することはありません。たぶん。


■比嘉 笙矢■ 
ひが・しょうや  

34歳 オス 
東京都出身(よく「沖縄じゃねーのかよ」と突っ込まれる)
うお座のB型 
身長182cm(超猫背・アンガールズ参照)・体重70kg
目は鳶色
好きなものごと:とくにない
嫌いなものごと:めんどくせーこと
煙草:キャスター(2日でひと箱)

■たまに息することさえ面倒臭がる究極のものぐさオヤジ。古い歴史を持つ神社の跡取りとして生まれ、8歳にしてあらゆる祝詞を諳んじることが出来た神童だった。
しかし16歳を迎えたある日から、突然、超無気力人間に。神事も面倒臭がるようになり、18歳で家出。
窃盗をはじめとしたケチな犯罪に手を出して、半年あまりの実刑判決を食らう。出所してから路頭に迷っていたところを、黒澤組組長に拾われたのが、20歳の頃だった。

■服の趣味、悪し。ただし柏手の邪魔になるもの(指輪、腕輪、腕時計)は一切身につけていない。肩がこるのでネックレスもつけない。

■霊感は非常に強く、浮遊霊をぶん殴ったり会話を交わしたりすることも出来る。また、祝詞を長々と言霊に乗せなくとも、玉串や大麻(おおぬさ)がなくとも、その両の手が空いてさえいれば、神の御業をあらわすことが出来る。
退魔能力に優れ、鯉型の使い魔を切り札に持つ。
名前はなく、笙矢も単に『鯉』と呼ぶ。比嘉家初代当主が調伏した鬼か魔か妖であるらしいが、笙矢も詳しいことは知らない。
鯉は常に笙矢の足元に潜み、笙矢が柏手を打つことで姿を現す。なお彼のすべての力は、玉串や杓、大麻があれば威力倍増。簡単に手に入れられるのは玉串(彼お手製のものは紙垂が2本)なので、よくこれを使う。

■退魔能力はもちろん隠していたがわりあいすぐに組長にバレ、以来、いいように使われることに……。組は曰くつきの物件を買い叩き、笙矢に除霊をさせて高く売る方法で、そこそこ儲けているのだった。一応、笙矢には退魔・祓いをこなすたびに特別手当が出されている。迫力がないので取り立てや用心棒役に笙矢が駆り出されることはめったにない。